産後の腰痛シリーズ第3弾!
本日は腰痛、骨盤の歪みの再発予防についてです。
前回までの記事を読んでいない方は、第1弾から読んでいただくと
話がわかりやすいと思います。ぜひ読んでみてくださいね!
さて、本題に移りましょう。
産後の腰の痛みをぶり返さないために
元々靭帯が緩んでしまっている骨盤を元の位置に戻しても、靭帯(バンド)が緩んでいるので、骨盤は元の小さい形を保っていることができません。
さらに加えると、長いこと歪んだ骨盤で生活した人は歪んだその身体を正常だと脳が誤認しています。つまり改善した正しい姿勢が異常と判断し、元の歪んだ姿勢に戻そうとします。
これが歪みの再発ですね。
では歪みや痛みの再発を予防するためにはどうしたらいいのでしょうか。
大きく分けると3つの方法があります!
①靭帯をきつく締める
②筋肉で補強する
③骨盤ベルトなどで、外から固定する
一般的には骨盤ベルトが始めやすいですね!
産後の腰痛でお困りの方の中には、先生これ使ってるのですが、良いやつか見てください!って持ってくる方もいます!
基本的には骨盤ベルトも締める強度、場所によって目的が異なりますし
人によっては金属支柱付きの骨盤ベルト、コルセットが合ってる人もいます。それは個人のお身体によって異なるのでここではなんとも言えません。
ですが基本的には私も骨盤ベルト、コルセットはオススメしたいです!
一般の方々からすると効果があるものはどれか。高価なものになってしまう可能性もあるのが難点ですかね。
つぎに靭帯についてです。
まず、前提として私たちは靭帯を意識して動かすことはできません。私たちが意識して動かせるのは筋肉だけです。
骨盤を締めようと思っても私たちは靭帯を意識して動かすことはできないので、補強は難しいです。
なので、靭帯の張りを日常生活で戻すことはできないのです。
ではどうするか。
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筋肉で骨盤を支えられるようにする
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が大事です。筋肉とは、骨を動かす・支える役割があります。
骨盤矯正で歪みが改善した骨盤も、筋力がないと
また歪み始めてきます。私は力あるから大丈夫!と思った方は間違いです。
妊娠という長い間、骨盤が開いていた人は
筋力がなくなっている人がほとんどです。
筋力は保たれていたとしても、元の骨盤の形を保たせる力の入れ方を忘れてしまっている可能性が高いです。
なので、かつての使い方を思いだす運動が必要になってきます。
骨盤調整をしてもらった後に必要な運動・エクササイズをしっかりと行って、再発予防をしてくださいね!
一般的には骨盤の上側を締める筋肉(腹横筋)、これはロングブレスダイエットとかで名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もう1つが骨盤底筋群。こちらは骨盤の下側を締めてくれる筋肉になります。骨盤底筋群は尿漏れ予防に最適な筋肉として聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
あなたの骨盤が上が開いているのか、下が開いているのか。それによって行うべき筋力トレーニングが変わります。
また、骨盤が前に傾いているのか
後ろに傾いているのか。でも違うのです。多くのママさんは骨盤が前に傾く、反り腰変形を起こしていることがほとんどです。
それもそのはず、ずっと赤ちゃんをお腹の中で守ってきたのですから。
大事な赤ちゃんを支えるためには反り腰じゃないときついのです。猫背になると、お腹が潰れて、赤ちゃんに負担がかかっちゃいますからね!
なので、反り腰にしやすいように骨盤の歪みと筋肉の歪みが生じています。なのでこの場合トレーニングする筋肉は、反り腰を改善するための股関節や太ももにくっつく筋肉、ハムストリングという筋肉が良いと思います!
骨盤調整をしたのに、また痛みや歪みが戻ってしまうのはもったいないですよね!
高いお金を払った整体費が無駄になってしまいます。そうならないように、しっかりと筋力という部分にも着目して施術を受けた方がいいですよ!
次回は実際の運動の一部として、骨盤底筋や内側ハムストリングのトレーニングを紹介していきたいと思います。
では、次の記事でお会いしましょう!!
これからも坂戸市・坂戸市周辺の方々の健康事情に貢献できるよう情報を発信して参ります。もし少しでもいいなと思ったら、また見にきて下さいね!
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