こんにちわ!慢性腰痛専門 坂戸整体院の山崎です。
前回は産後の腰痛、骨盤矯正は危険!?というような
記事を書きました。なぜダメなのか
気になる方はこちらをご覧ください
さて、今日は産後の骨盤調整を受けるときは
どうすればいいのか、何に注意したらいいのかを
お伝えしようかと思います。
まずあなたに注意して頂きたいのは
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骨盤矯正を受ける時期
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骨盤調整の時期を考える
①リラキシンの分泌時期
前回お伝えしたリラキシン(靭帯を緩めるホルモン)は出産後もしばらく出続けています。
出産した!ホルモンの分泌おわり!とはならないんですね
色々な研究結果が発表されていますが、多いのは産後1ヶ月〜2ヶ月くらいの期間をかけて、ゆっくりとリラキシンの分泌がおさまっていくといわれています。
つまり、出産をした後に以前の引き締まった靭帯に戻って、骨盤に硬さが生まれてくるのは少なくとも2ヶ月はかかるということです。
さらに細かくいうと、リラキシンの分泌が終わったから急に靭帯が硬くなってくれるのか。というとそんなことはないです。
リラキシンの分泌が終わった後に、またこれも時間をかけて徐々に靭帯は硬くなっていきます。
なのでリラキシンの分泌が終わった後、さらに1ヶ月ほどは様子をみてもいいでしょう。
つまりはリラキシンの分泌という観点から考えると少なくとも靭帯に硬さが戻り始める
産後3ヶ月までは、無理に骨盤を動かすしたり、矯正したりはしなくていいと私は考えています。動き過ぎてしまう、歪みが強くなってしまうというリスクの方が大きいと考えるからです。
②感染リスク
他にもあります。それは感染リスクです。
出産後は様々な感染リスクが母子ともに考えられます。感染リスクを抑えるには体力、免疫が大切ですよね!
出産後はただでさえ体力の低下が起きています。子育てで難しい場合もあると思いますが、自分の身体を食事と睡眠などで、元の体力に戻していくということを考えてほしいです。
ママの感染リスクを抑えるだけでなく、赤ちゃんの感染リスクもそうです。
赤ちゃんとの時間を大切にして過ごすということが本当に大切です。
特に赤ちゃんは、ここの時期に、お母さんとの関わりが間違えると将来思わぬ怪我や病気になる可能性もあります。
赤ちゃんとの接触頻度を増やしてあげることで、赤ちゃんの免疫力を高めてあげることもできるのです。
出産後は、まずは触れ合う時間、元の体力に戻すことに時間を割いていいと思います。
※腰痛やその他の不調でどうしようもない。ということもあると思います。そんな時は病院で医師の判断を仰いでくださいね!
(子供との接し方が及ぼす、子供への不調の出方などについては機会があったら話しますね)
まとめ
ホルモンのことや、母子の感染リスクこんなことを考慮すると
出産後2〜3ヶ月は無理に骨盤を矯正する必要はないと思います。
そして、もし骨盤矯正を受けることになったのなら初めは低刺激の矯正から受けることをお勧めします。
もし、もっと早く受けたい場合は医師に相談した方がいいと思います。
もしくは担当になった整体院や接骨院の先生に骨盤の硬さを確認してもらってからの方がいいですね!
数多くの臨床をこなしてきている先生たちだと思うので、少しあなたの骨盤に触れてみれば、一般の方々に比べて骨盤が硬いのか。緩いのか教えてもらえると思います。
さすがに、いきなり矯正を始めないと思うので、、、
さぁ、では骨盤矯正を受ければそれでもう良いのでしょうか。
いやいや、ほとんどの方が歪みのある状態に戻ってしまうでしょう。
あくまで矯正は、それ単体では短期間の効果のことが多いです。
では再発しないためにどうすればいいのか。
どんな施術を受けて、どんなセルフケアをすればいいのか。それは次回にしましょう。
ご覧いただきありがとうございました
これからも坂戸市・坂戸市周辺の方々の健康事情に貢献できるよう情報を発信して参ります。もし少しでもいいなと思ったら、また見にきて下さいね!
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