こんにちわ!坂戸市の整体院、坂戸整体院零和 山崎です。
以前私は総合病院でリハビリテーションを提供する仕事をしていました。
リハビリを受ける人は腰椎圧迫骨折や脊柱管狭窄、椎間板ヘルニアなどのOPE後の方達がいました。そんな人たちにコルセットの使い方を指導するのも、私の仕事でした。
他にも松葉杖を、その人ように高さを調整したり、使い方を指導したりもします!
今回は坂戸整体院にお越しになる方で、間違ったコルセットの使い方をしている人たちがいたので、正しいコルセットの使い方をお伝えしていこうと思います!
正しいコルセットの使い方
結論から言うと
骨盤を包むようにつける
これが正解です。
詳しくお話していきましょう。
コルセット=腰の骨を包むようにつけている人が多いですが、腰の骨は骨盤の動きでも勝手に動いてしまいます。
腰痛を抑えたいなら、腰の骨だけでなく骨盤も一緒に固定してあげてるべきです。
コルセットの下1/3くらいは骨盤にかかるようにつけてあげましょう!
その際に注意点が2つ!
①立っている状態でつける
座ってつけると骨盤を包んで装着することが難しいです。腰痛解消のためには立った状態でコルセットをつけてください!
②お腹がへこんだ状態でつける
お腹が膨らんでいる状態(息を吸っているとき)に装着すると、吐いてお腹がへこんだ状態の時にずれてしまいます。
そのため必ず息を吐いて、お腹がへこんだ時にコルセットを装着するようにしてください!
コルセットのメリット
ではなぜコルセットをつけると腰痛が和らぐのか。についてお話していきましょう!
コルセットのメリットは大きく分けると3つあります。
キーワードは安定・腹圧・疲労防止です!
①腰椎と骨盤の安定
多くの腰痛は、安静にしている時・動いていない時は腰痛はありません。もしも安静にしているのに腰痛がある場合はいますぐ病院に行った方がいいです。坂戸市も整形外科はたくさんありますからね!
コルセットは腰椎と骨盤を外から圧力を加えて、過度に動かないように包み込んでくれます。これによって安定性が増して腰痛が和らぎます。(安定しているということは、動きが少ないということです)
②コア・マッスルが働きやすくなる
慢性腰痛な方って周りにいませんか?もしかしたらあなたが慢性腰痛かもしれませんね。
慢性腰痛とは3ヶ月以上続く腰痛を広い意味では指します。
慢性腰痛の方は体幹がうまく機能していないことがほとんどです。
ここで言う体幹とは腹横筋(お腹の筋肉)、多裂筋(背中の筋肉)、横隔膜(お腹から背中にかけて広がる呼吸の筋肉)、骨盤底筋(お尻の筋肉)
この4つを指します!
この4つを合わせてコア・マッスルという言い方をしたりもしますね!
腰椎や骨盤は、このコアマッスルが働かないと安定してくれません。
ぐらぐらしていると、腰痛が起きやすくなります。
コルセットはこの中で、腹横筋の補助をしてコアが働きやすくしてくれると言われています。
なので、コア・マッスルが働きやすくなるんですね!
③疲労防止
2番と被るところがありますが、コアマッスルが筋力低下を起こしている人は
身体を動かしていると徐々に筋肉が疲労して、使えなくなってしまいます。
コルセットはコアマッスルの代わりになるため、コアマッスルの疲労を軽減してくれます。
そのため、長時間腰椎や骨盤が安定して、腰痛対策・腰痛予防になるんですね!
いかがでしたか?
あなたは腰痛がある時に腰だけにコルセットを巻いていませんか?
腰にかかる負担を減らしてくれるのがコルセットですが、正しい使い方をしないと意味がなくなってしまいます!
仕事や家事で腰痛が辛い時にコルセットを使うことは、良いことですが、正しい使い方をするようにしましょう!
■住所
〒350-0221 埼玉県坂戸市鎌倉町1−7 ラーク ヒルズ 102
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「北坂戸駅」より約徒歩15分
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