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産後の骨盤調整・腰痛シリーズ第4弾
さぁ今日から産後の腰痛、骨盤調整シリーズはセルフケア編に突入です！
骨盤調整を受けると危険な時期・骨盤矯正だけでは不十分な理由はもう、理解しましたか？
まだの人は前の記事を読んでみてくださいね！
本日は広がった骨盤を締めるエクササイズです
動画をみながら一緒に実践して見てください！
前回は骨盤を後ろに戻してくれる動画を配信するとお伝えしていましたが、その動画は反り腰改善として別の機会に発信することとなりました。
楽しみにされていたかたすみません。
今日は骨盤の下側を締める骨盤底筋群のセルフトレーニングの方法をお伝えします！
これはほとんど使えているママさんがいない。というのが現状です。
なぜかというと出産時は、この筋肉が緩むことで産道を確保するからです。
逆にここの筋肉がムキムキだと骨盤が開かずに、赤ちゃんの通り道を塞いでしまいます。
そうなると母子ともに出産のときにかかる負担は、恐ろしく上がりますよね。無理矢理通らないといけないのですから。
ですが、出産を終えた後に骨盤の下側が開いていることはひどくまずいです。
骨盤底筋群が機能していないと起こる身体の不調
①骨盤が開いているということは、骨盤の上に乗っている 内 臓 が下に落ちて、骨盤の中に入り込んでくるということです。
このような状態を 内 臓 下 垂といいます。
胃下垂って聞いたことありませんか？下垂する内 臓 は、胃だけではなく、全ての 内 臓に起こる可能性があるのです。
内 臓 下 垂は身体に様々な不調を引き起こします。
・下垂した 内 臓 に引っ張られて姿勢が悪くなる
・下垂した 内 臓 を引き上げようと筋肉が常に緊張する。つまりコリ、痛みになりやすい
・ 内 臓 が下腹部に密集するため、血流が悪くなり、下半身の浮腫みになる。
・下腹部に密集して、神経を圧迫し、下半身の痺れになる。
・食道の通りが悪くなり、便秘などの排泄機能に悪影響がでる。
・女性の場合は子宮や卵巣が潰されて、血流が悪くなることで、生理不順や生理痛など様々な症状が出てくる
などなど、症状をあげたらキリがありません。つまり、内 臓 下 垂はそれだけ身体にとって悪影響でしかないということです。
では 内 臓 下垂はなぜ起こるのでしょうか。それは
骨盤底筋の筋力低下、機能低下
が原因としてあげられます。
あなたはハンモックを知っていますか？
人や物を支えているやつですね！骨盤底筋はハンモックのような形状をしています。
ハンモックの強さ、張力よりも重いものが乗ってくると、ハンモックは下に沈みます。
逆にハンモックの張力よりも軽いものが乗っている時は、特に下に下がることもなく、定位置を保っていることができます。
頭の良い方ならもう骨盤底筋と 内 臓 下垂の関係がわかってきましたね？
内 臓 下垂とは、内 臓 を下から支えている骨盤底筋が筋力低下を起こし、支えきれずに下に下がってしまったことをいうのです。
骨盤底筋が筋力低下を起こすママさん
産後の腰痛で悩んでいるママさんは、産道を広げるために骨盤底筋が緩んでいました。
しかし、出産後に骨盤底筋のトレーニングをしていないために、内 臓 下 垂が生じ、骨盤が開ききったままになっています。
骨盤調整はたしかに素晴らしい技術です。しかし、結局骨を動かしたり固定したりするのは筋肉です。
しかし、おこなった後は、戻りを少なくするためにも必ず骨盤底筋のトレーニングはしてくださいね！
詳しい内容はぜひ動画を参考にしてみてください！
これからも坂戸市・坂戸市周辺の方々の健康事情に貢献できるよう情報を発信して参ります。もし少しでもいいなと思ったら、また見にきて下さいね！
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