雪かきギックリ腰に注意を!
坂戸市周辺も雪が積もるかも、、、と言われてますね。
こんな時に気をつけてほしいのが雪かきです。
なぜなら毎年雪かきをして、ギックリ腰になった。腰を痛めたという問い合わせが多いからです。
今日は雪かきギックリ腰の原因と予防についてお話ししますね
雪かきギックリ腰の原因
①寒さによる筋肉の硬さ
筋肉というのは温度によって硬さが変わります。温度が高いと柔らかくなり、低いと固くなります。
スポーツ選手が念入りに準備体操をするのは、体温を上げて汗をかくことで、筋肉を柔らかくし、身体の柔軟性をあげるためです。柔軟性が上がれば、怪我もしにくいわけです!
冬の雪かきは、寒い場所でやりますよね?雪降ってるんだから
つまり、筋肉がいつも以上に硬い環境の中で、重い雪をどかす。これは想像以上に腰に負担をかけるのです。
そして負担に耐えられなくなったときにギックリ腰、腰痛になるんですね。
②雪かきの仕方が悪い
2つ目は腰の使い方、雪かきの仕方が悪いということです。
だいたいギックリ腰をやる人はお辞儀をしたまま雪かきをしています。
これは腰にくるんです。
解決策のところで、正しい方法をお伝えしますね!
雪かきギックリ腰の予防方法
①雪かきをする前にお白湯を飲む
→これは温度に関係しています。温度を細かくいうと、カラダの表面ではなく深部温度のことなんです。
深部温度とはお腹の温度と考えてもらえば大丈夫です。ここを温めるには、お白湯を飲むのが手っ取り早いです!
②お腹と背中にカイロを貼って雪かきする
→お白湯を飲んでも、時間がたつと温度が下がってしまいます。
そこでお腹と背中にカイロをはると、大きい血管が近くにあるので全身を温めることができます。
お腹はおへその下
腰は骨盤より上で貼ると良いと思います!
③しっかり準備体操をしてから雪かきする
→雪かきは普段運動しない人にとっては、スポーツみたいにキツイです。
スポーツをするとなったら、怪我をしないように身体を動かして準備体操しますよね?
同じです。
雪かき前に軽く身体を動かしたり、ストレッチしたりしてほぐしておきましょう!
④正しい雪かきの動きをする
雪かきギックリ腰になる人の多くは、お辞儀をしたまま雪かきをしていることが多いです。
腰を丸めて作業するというのは、それだけで腰にかかる負担が大きくなります。
もし自分が腰が痛いとき、荷物を運ぶ時どんなことをしますか?
膝を曲げて、重心をさげ、下半身で身体の位置を調整しませんか?
雪かきをするときも同じです。前のめりになる、下を向くなどは仕方ないですが
腰を丸めてやるのではなく、膝を曲げて高さを調整してください。
これだけで腰にかかる負担はだいぶ減りますよ!
いかがでしたか?
雪かきのギックリ腰で連絡してこないようにして下さいね笑
それでもなってしまったら
遠慮なく相談の連絡してください笑
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